2017年7月31日月曜日

[Know Your Meme] BABYMETAL

[Know Your Meme] BABYMETAL

アダム(2017年7月28日)






紹介

BABYMETALはメタルと日本のアイドル・ポップを融合した日本のバンドだ。このバンドは、高校生の年齢の3人のシンガー、中元すず香(スゥメタル)、水野由結(ユイメタル)、菊地最愛(モアメタル)をフィーチャーし、神バンドによるヘビー・メタルの演奏をバックにしている。日本で大きな人気を得た後、グループは西洋で人気が高まるようになり、通常は混乱して彼女たちの演奏に反応する人々が登場する多くの人気の高いリアクション・ビデオの対象となってきた。

歴史

BABYMETALは2010年に結成され、アミューズ芸能事務所がマネージメントしている。彼女たちは、もともとは日本のアイドル・グループ、さくら学院のサブユニットで、メンバーが10歳から11歳だった2010年11月28日に初舞台を踏んでいる。最初の曲、"ド・キ・ド・キ☆モーニング"は、2011年4月に、さくら学院のアルバム、「さくら学院2010年度:メッセージ」に収録された。バンドは"ド・キ・ド・キ☆モーニング"の音楽ビデオを撮影し、2011年10月にYouTubeにアップロードした。このビデオは、2012年11月8日にYouTubeに再アップロードされ、以来2,000万ビュー以上を達成している(ビデオは下)。

["ド・キ・ド・キ☆モーニング"へのリンク]

2012年11月26日に、バンドは"イジメ、ダメ、ゼッタイ"の音楽ビデオをアップロードするが、これは2,000万ビュー以上を獲得した(ビデオは左下)。この曲は2013年にメジャー・レーベルからデビューし、第1週に19,000枚を売り上げた。同年の春、スゥメタルが中学を卒業し、小中学生の女子により構成されるさくら学院からも強制的に「卒業する」ことになった。しかし、BABYMETALのマネージメントは、BABYMETALをそのまま継続することにした。2013年6月4日、グループは次のシングル、"メギツネ"をYouTubeにリリースしたが、これは4,300万ビュー以上を獲得している(ビデオは右下)

["イジメ、ダメ、ゼッタイ"と"メギツネ"へのリンク]

グループは、バンド名を冠した最初のフルレンスを2014年2月26日にリリースした。このアルバムは第一週に37,000枚を売り、ビルボードジャパンで初登場2位だった。このアルバムには、BABYMETAL最大のシングルの一つ、"ギミチョコ!!"が含まれている。このビデオは2月25日にYouTubeにアップロードされ、以来7,400万ビューを達成している(ビデオは左下)。それからバンドは大観衆の前でツアーと演奏を行うようになり、これはその後2年間に渡って続く。この時期に、彼女たちはDragonForceのハーマン・リとサム・トットマンが共同で書いた曲、"Road of Resistance"を発表している。2015年5月6日にアップロードされたこの曲の演奏は、1,400万ビューを獲得している(ビデオは右下)。2015年12月に彼女たちは、セカンド・スタジオ・アルバムをリリースすると発表し、2016年4月1日に、「Metal Resistance」としてリリースされた。

「Metal Resistance」のリリースと共に、BABYMETALは西洋での人気を高め始める。2016年3月17日、グループは、シングル、"Karate"の音楽ビデオをリリースした。これは3,200万ビュー(ビデオは左下)を得ている。2016年4月5日、BABYMETALはザ・レイト・ショー・ウィズ・ステーヴン・コルベアに出演し、"ギミチョコ!!"を演奏(ビデオは右下)して、米国のテレビ・デビューを飾った。2016年5月26日、WWEが"Karate"がNXTペイパービューの「NXTテイクオーバー:ジ・エンド」の公式ソングに選ばれたと発表した。

["Karate"と"ギミチョコ!!"へのリンク]

以降、グループはJUDAS PRIESTのロブ・ハルフォードと共演し、RED HOT CHILI PEPPERS、それにMETALLICAとツアーした。2016年9月にワーナー・ブラザースがBABYMETALをフィーチャーした実写とアニメをハイブリッドした短編シリーズを制作中であると発表した。

反響

グループは、批評家から高い評価を受けてきた。ローリング・ストーン・ジャパンは、バンド名を冠したデビュー作に4.5つ星を付けた。メタル・ハマーの読者は、彼女たちのデビュー作を、「21世紀最高のデビュー作」としている。ザ・ガーディアンは、彼女たちのウェンブリー・コンサートに5つ星を付けている。一方、グループは、YouTube上で有名人やユーチューバーで混乱した反応を受けており、複数の人気のあるビデオには、BABYMETALに対してリアクトする人々が登場している。2014年4月3日、ファイン・ブラザース・チャンネルが、BABYMETALにリアクトするYouTubeの有名人のビデオをアップロードし、これは1,800万ビューを獲得している(左下)。2年後、同チャンネルは、BABYMETALのメンバーがそのビデオにリアクトしているビデオをアップロードした(右下)。同チャンネルはまた、BABYMETALにリアクトしている有名人のビデオをアップロードした。

[リアクト・ビデオへのリンク]

ファンダム

BABYMETALには国内外で大きなファンダムが存在している。そのフェースブック・ページは89,7000の「いいね」が集まっており、ツイッターには306,000のフォロワーが、公式インスタグラムには245,000のフォロワーが、さらにサブレディットには10,000の読者がいる。数百のファンアートがDeviantArtにアップロードされている。


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▼元記事
BABYMETAL






2 件のコメント:

  1. 海外からしたら致し方がないとは思うものの、さくら学院の卒業システムをどういう文脈で受け取るかですね
    すっかり広まってしまっているロリコンのファンたちにとってもう若くないから卒業させられるという文脈で解釈されるのだろうと思うと、残念な話です

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    1. >すっかり広まってしまっているロリコンのファンたちにとってもう若くないから卒業させられるという文脈

      広まってなどいませんね。BABYMETALの快進撃が気に入らない一部のアンチが広めようとして(非欧米人がつたない英語でやっています)動画サイトなどに書き込むたびに、返り討ちにあっています。
      欧米ではpedophileへの警戒やchild molesterへの監視は想像以上に厳しく、その定義などきちんと一般に浸透していますから、さくら学院のシステムをロリコンに結びつけてしまうのは、後進国の出身者か、あるいは学校にも行けず、社会でそうした知識を自然に身につけることもできない閉鎖的空間(つまりド田舎)に暮らす身の上なのだろうと看做されるだけです。
      もっとも、BABYMETALのファンは熱心ですから、そうした雑なアンチの書き込みがあれば、まず放置されることはありません。必ず返信があり、教育的指導か、おもわず笑ってしまうような皮肉が多数返されています。

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