2018年12月12日水曜日

[Kill Yours Stereo.com] メルボルン・グッド・シングス・フェスティバル:ビッグ・レビュー

[Kill Yours Stereo.com] メルボルン・グッド・シングス・フェスティバル:ビッグ・レビュー

アレックス&マッティ・シーヴァーズ(2018年12月9日)






(略)

私たちの中にはWATERPARKSを唾棄する者もいるが(アレックス)、中には実際大好きな者もいる(マッティ)。WATERPARKSのセットのサウンドの半分以上はシンセ主体のバッキングトラックだったが、このバンドはそれを自信満々のエネルギーで埋め合わせ、魅力的なステージでの存在感で包み込んでいた。特にフロントマンのオーステン・ナイトがそうで、自信と好きになれる虚勢をみなぎらせ、観客の関心を保っていた。(彼はTHE OFFSPRINGがステージに登場するときにバンドを紹介し、どこかでBABYMETALを観るのが楽しみでたまらないと宣言したが、これも良かった。)

(略)

文句なく、BABYMETALはこの日、最も楽しめるバンドだった。彼女たちのセットに熱狂したというのは、控え目も過ぎるもいいところだろう。これは純粋な楽しみ—純粋な音楽のスペクタクル—であり、彼女たちのセットはあっという間に過ぎてしまった。それくらい魅力のあるものだった。グッド・シングスにこの日本のアイドル・メタル・グループが含まれたことは、別のことも示していた。いま、誰も彼女たちのようなバンドをオーストラリアに連れてきていない。2019年のユニファイ・ギャザリングにはCROSSFAITHが参加するが、両方とも日本出身で、シンセが好きであることを除けば良い比較とは言えないし、ダウンロード・オーストラリアが2019年のフェスでDIR EN GREYを発表しようとしているのでない限り、私たちのコメントはまだ有効だ。このことは、BABYMETALがこの日最大の観客をたやすく集め、多くが熱心に見ており、さらにステージに龍前から観客にチャントさせたことからも明らかだ。私たちは、これはグッド・シングスのとっておきの切り札—真の音楽的な多様性—だったとも感じている。WATERPARKSからNORTHLANE、LA DISPUTE、そして……これまで、二つのメインステージにあったのはとにかくまこと狂っているとしか言えなかった。だが、数時間の間、時には数分の間に、まったく正反対のジャンルで激しくジャンプしたようなサウンドウェイヴ(フェス)の栄光の日々を思い出させるように、これはうまく行ったのだ。

ではバンド自身の話を—バンドは一音も乱すことがなかった。現在のカワイイ後時代のブロンズと黒の衣装に身を飾られ、スゥメタル、モアメタル、それにツアー・ヴォーカリスト兼ダンサーの平井沙弥は、最大のシングル2曲、すなわちジェント風の"メギツネ"と相対的にインターネットではやった"ギミチョコ!!"でセットを始めた。次に、通称"Elevator Girl"という新しく、これから公式に発表される曲(これは構わない、結論を出す前に、録音ヴァージョンを聴く必要があるからだ)、そしてよりスローで行軍のようなヴァイブを持つ"META メタ太郎"が演奏された。最新シングルの"Starlight"、それに"あわだまフィーバー"も見たくてたまらなかったが、「物を恵んでもらうのに好き嫌いは言えない」というわけだ。だからパワフルな"Distortion"で満足しなければならないし、なんと言っても、これはものすごいライヴだった! (基本的には名前以外はDRAGONFORCEの曲だが)"Road of Resistance"のワイルドなパワー&スピード・メタル・サウンドが終わると共に、BABYMETALは、そのエピックなオーストラリアでのラヴ・デビューの幕を閉じた。Kill Your Stereo.comのマッティ・シーヴァーズでさえ、彼女たちのセットに圧倒された。あの時点まで、彼はまったくBABYMETALが好きでもなんでもなかったのだ。これはあの日に他の多くの連中も感じた感情だったということが何となく分かる。

BABYMETALの中心となるスターたちの振り付けられたダンスは、とても格好良く、自分たちのミュージック・ヴィデオでの演奏をこのトリオがライヴで再現するのを見ることができた。三人のお嬢さんたちは、その30分のセットを通じたいろいろなところで、私たちオーストラリア人に対して演奏することを心から楽しんでいるように見えた。バッキングの演奏陣、才能があり特筆に値する神バンドはものすごかった。例えば、ギタリストのレダ・シグナスと藤田勲はソロを完璧にこなしたが、曲の中で本当に複雑な演奏があることを考えれば、印象的な離れ業だった。バッキング・バンドの演奏は、極めてクリーンかつタイトであり、引っかかるところといえば、冒頭の青山英樹のドラムワークが苦労していることには気付いたくらいだが、すぐに青山はペースをつかむと、それ以降はしっかりとした演奏を聞かせた。

ただし、このものすごいセット以降、一部でバンドがすべて口パクをしているというコメントをいくつか見たが、私たちは本当にこの連中が私たちと同じセットを見たり聞いたりしたのだろうかと思わざるを得ない。(また、このような連中が、BRING ME THE HORIZON、それに少し後で触れるもう一つのグッド・シングスの出演者のようなバッキング・トラックを愛するバンドについても、一貫して同じものさしを持っていることを心から願うものだ。)あの日、他の連中と話していて、私たちはすぐに、多くはモアメタルと沙弥がワイアレスのヘッドセットマイクを付けていたことに気付いてなかったことを知ったし、人間が自然に再生できないような強くEQをかけられたいくつかのパートから、一部のコーラスの「大きさ」を強めるためにヴォーカル・レイヤーにバッキングトラックのヴォーカルが追加されていたことは疑いの余地もないが、リード・ヴォーカリストのスゥメタルは確かにライヴで歌っていた。彼女について私たちが気付いた唯一の実際に口パクしていたところは、"Elevator Girl"の一部だけで、そこでは三人がダンスのみに集中していた。私たちはBABYMETALについてこういうことがなくて、バッキング・トラックのパートがないことを願うだろうか。もちろんイエスだ。だが、それは現実にはなかったし、このセットから得られることのないものだ。そして繰り返すが、これは大きく、この日全体で最も楽しめるパートだったのだ。そして私たちはあのフォックスゴッドの伝道師たちが、もう一度オーストラリアに戻ってきてくれる日を待ちきれない!

BABYMETALに続く午後の半ばに39度を記録する中、THE USEDの出番だった。(後略)

▼元記事
Melbourne Good Things Festival: The Big Review








[The Music] グッド・シングス・フェスティバル@フレミントン・レースコース

[The Music] グッド・シングス・フェスティバル@フレミントン・レースコース

ステファニー・デイヴィス(2018年12月7日)






「みんなはALL TIME LOW、STONE SOUR、OFFSPRINGなどのために来たのかも知れないけど、その日の終わりにはみんながBABYMETALのファンになっていた」

(略)

だがすぐに、グッド・シングスはBABYMETALショーになっていた。山のようなTシャツとバナーがあった—バンドは何か新鮮なものをもってきた。観客は、「BABYMETAL」と唱え、今日良く見られたように、誰かが靴から酒を飲んでいた。神バンドの顔は白塗りされていたが、中元すず香(スゥメタル)、菊地最愛(モアメタル)、それに最近水野由結(ユイメタル)に交代したメンバーは、キツネのお面を被って、揃って頭を下げた。彼女たちは日本語で歌っていたが、彼女たちの魂の中のメタルは万国共通だった。リード・シンガーが「Are you ready?と叫ぶと、観客が拍手を詩、二本のギターからの甘いリフのブラストは、先週のBON JOVIよりも大きな歓声を巻き起こした。みんなはALL TIME LOW、STONE SOUR、OFFSPRINGなどのために来たのかも知れないけど、その日の終わりまでには、誰もがBABYMETALのファンになっていた」

(略)

▼元記事
Good Things Festival @ Flemington Racecourse






2018年12月9日日曜日

[Wall of Sound] グッド・シングス・フェスティバル—レビュー&フォトギャラリー 12月7日@ヴィクトリア州メルボルン、フレミントン・レースコース

[Wall of Sound] グッド・シングス・フェスティバル—レビュー&フォトギャラリー 12月7日@ヴィクトリア州メルボルン、フレミントン・レースコース

ブラウンポール(2018年12月9日)






(略)

BABYMETAL

BABYMETALはものすごい紹介と、彼女たちの名前を叫ぶ何千人もののファンによる前振りと共にメイン・ステージに上がった。俺たちが話しているのは、女の子たちのために顔を塗り、これに合った衣装を着ているバッキングバンドのことを語っていて、俺たちは日本からのシリアスなメタルのことを語っている。フェスティバルで女の子たちと同じような衣装を着て、マーチャンダイズを手にしているダイハードなファンも観客の中にいた。それはBABYMETALの初めてのオーストラリアでのショーを分かちあうとても特別な瞬間であり、その真面目に振り付けられた表情から、彼女たちは本当に楽しみながら、キャラを壊さないようにしているのをうかがうことができた。公演自体はものすごくて、たぶんいつかオーストラリアで自身のヘッドライナー・ツアーをやれる可能性があるほど、オーストラリアが彼女たちをとても好きであることが本当に証明された。BABYMETALはショーの主役となり、大多数の観客にとってフェスのハイライトになったかも知れないと言っても間違いないと思う。おそらくこの日のベスト・パフォーマンスであり、"ギミチョコ!!"、"Distortion"、"Karate"といったビッグヒットで観客(いずれにせよステージに近くにいた連中)は、熱狂し、最後の曲、"Road of Resistance"は間違いなく、俺たちにもっと聞かせて欲しいと思わせた。オーストラリアの初めての旅でいささかの新しいファンを獲得したというのは間違いないし、できるだけ早く戻ってきてくれることを期待しよう。

(略)

▼元記事
Good Things Festival – Review & Photo Gallery 7th December @ Flemington Racecourse, Melbourne VIC




2018年12月8日土曜日

[Metal Obsession] ライヴ・レビュー:グッド・シングス・フェスティバル@フレミントン・レースコース、メルボルン 2018年12月7日

[Metal Obsession] ライヴ・レビュー:グッド・シングス・フェスティバル@フレミントン・レースコース、メルボルン 2018年12月7日

アンウォー・リズク(2018年12月8日)






(略)

ラインナップは多彩で、誰にも何かしら満足できるものがあった。明らかに、俺はBABYMETAL、Northlane、Make Them Suffer、BFMV、Void of Vision、Emmure、The Offspring、それにStone Sourのようなフェスのよりヘヴィーな側面を見るためにそこにいたが、魅力的で楽しめる演奏のための突飛なエネルギーと共に、低音が憶測されているブラウンノート(おなかをゴロゴロさせるとされる可聴下周波)に近いものだった英国のラッパー、Scarlxrdのようなものにも惹きつけられていた。

この日最高のハイライトは、一日で一番暑い時間に演奏しただけでなく、最も多い観客の一つの前で演奏したBABYMETALということになるだろう。観客は、バンドのセンセーショナルなステージの振付、印象的な衣装、そしてあらゆる点で楽しい姿勢にすっかり夢中になった。見ていて楽しい公演だし、とにかく気分が良くなる。俺が見た反応だと、連中は簡単にものすごい数の観客を集めそうなので、とにかくヘッドライナー・ショーをやりに戻ってきてくれることを望んでいる。

(後略)

▼元記事
Live Reviews : Good Things Festival @ Flemington Racecourse, Melbourne 07/12/2018







2018年12月7日金曜日

[Bandwagon] JUDAS PRIESTがファイアーパワーをシンガポールに、BABYMETALが将来のヘッドライナーショーへと頑張る:ギグ・レポート

[Bandwagon] JUDAS PRIESTがファイアーパワーをシンガポールに、BABYMETALが将来のヘッドライナーショーへと頑張る:ギグ・レポート

スレイ・シン(2018年12月5日)






(略)

JUDAS PRIESTのようなレガシー・アクトについては、自分が何を期待できるのか分かっている。簡単に言えば、バンドは過去50年をかけて公式を完成し、一つたりとも変える必要がない。格言に「老い木は曲がらぬ」 というだろう。この老い木がJUDAS PRIESTだとすれば、曲げられそうだ。49年に渡るキャリアを通じて、JUDAS PRIESTのベテランたちは、何らかの形で音楽の世界を驚嘆させてきた。それが2018年のアルバム「Firepower」であれ、別のサブジャンルで受けいれられ、承認され、支持されていることであれ、だ。JUDAS PRIESTはメタルのパイオニアの一つとして長らく賞賛されてきたが、またヘビーメタルの新しい波を押し始めており、日本のカワイイ・メタル・バンド、BABYMETALほどJUDAS PRIESTから支持されてきたバンドはないだろう。

それゆえに、JUDAS PRIESTがシンガポール公演にBABYMETALを連れてきて、ギグの前座の立場を与えたのだ。BABYMETALの公演を通じて、なぜJUDAS PRIESTがこのバンドを支持してきたのかは明らかだ。BABYMETALは短いセット(30〜40分)の演奏を行ったが、疑いもなく、会場にいた全員の心をつかんだ。セットが終わると、このカワイイ・メタル・バンドがシンガポールで自身のヘッドライナー・ショーをいつでも行えることは明々白々だった。信じられないふりつけとそれに合った音楽で、BABYMETALのフル・ショーが間もなく見られることを望もうではないか。
(後略)

BABYMETALセットリスト

メギツネ
ギミチョコ!!
Elevator Girl
META メタ太郎
Distortion
Karate
Road of Resistance

JUDAS PRIESTセットリスト

Firepower
Running Wild
Grinder
Sinner
The Ripper
Lightning Strike
Desert Plains
No Surrender
Turbo Lover
The Green Manalishi (Two Prong Crownと共演) - Fleetwood Macのカバー
Night Comes Down
Rising From Ruins
Freewheel Burning
You've Got Another Thing Comin'
Hell Bent for Leather
Painkiller

Encore:

Metal Gods(グレン・ティプトン参加)
Breaking the Law(グレン・ティプトン参加)
Living After Midnight(グレン・ティプトン参加)

▼元記事
Judas Priest brings firepower to Singapore, BABYMETAL makes its bid for future headlining show – gig report






2018年10月29日月曜日

[Metal Hammer] ユイメタルがBABYMETALを脱退したからといって、実際に問題だろうか?

[Metal Hammer] ユイメタルがBABYMETALを脱退したからといって、実際に問題だろうか?

ドム・ローソン(2018年10月25日)






ユイメタルがBABYMETALのメンバーを辞めたが、これはバンドに影響を与えるだろうか?

率直に話そう。俺はBABYMETALがものすごく大好きだ。彼女たちはいつも意見が分かれ、ほんの少数のメタル純粋主義者を燃えるように怒らせることは分かるが、でも彼女たちはものすごく素晴らしいと思う。ばからしいほどライヴは楽しく、いつもアルバムではびっくりするほどブルータルで、君にユーモアのセンスがあるとすれば、理論的にも実践上でも、かわいらしいほどばからしく狂っている。そして、君がたずねるだろうから、オラがその音楽に「ポップ」の要素を取り入れているヘヴィーなバンドと思われている連中の誰よりも、BABYMETALが上だと思うのは、BABYMETALが完全かつ唯一作り物に基づいているからだ。バンド自体がギミックなのに、ギミックを使っているバンドについて怒りようがないだろう。

ばからしいアイデアが、素晴らしい形で現実になっている。すまんな、みんな、フォックス・ゴッドなんていないんだ。この狂った脱線行為の何もかもが、純粋で単純な現実逃避であり、だからなおさら素晴らしいんだ。BABYMETALの正当性とか清廉さについて、真面目に主張している奴もいない。これは日本のポップ音楽とブルータルなモダン・メタルの馬鹿げた衝突であり、さらにもっと馬鹿げたコンセプトのバックストーリーがある。これはエンターテインメントだ。偽物だ。元気を出して加わるか、そうしないかだ。

バンドからのユイメタルの離脱については、興奮しやすいバカどもが、不必要にヒステリックになって、バンドは変わってしまった、もうBABYMETALは終わりだもうだめだみたいなことをぐずり始めると思う。俺が最初に思ったのは、みんなには、人生における小さな出来事で悩むだけの時間がとにかくたっぷりあるみたいだということだが、俺はインスタグラムで@memes_by_dankoを25分ほど笑い転げていたので、ある程度は同情するよ。

だが最終的にBABYMETALがBABYMETALを去ることが、バンドの未来やその任期にちょっとした違いを生み出すとは思われない。これはブルースがMAIDENをやめるとか、ロブ・ハルフォードがPRIESTを辞めるのとは違うよな。HEADがKORNを辞めるのにすら及ばない。もっと賢くなれ。

ユイメタルが素早く、スムーズに後退する可能性だけでなく、彼女はバンドのリード・シンガーではなく、俺たちが知っている限り、作曲に関する大きな貢献もない。悲しいかな、俺は今のところ代わりを務められないが、影の黒幕は、ダンスルーチンと狂った歌詞をすべて学ぶことができる適当な誰かをすぐ見つけられるだろう。

個人的には、BABYMETALがすべてのショーをテープでやって、ライヴで歌わなかろうが、ホログラフィーかCGIの形で登場しようが少しも気にしないだろう。BABYMETALを見に行くポイントは、古き良きスタイルの本物の音楽の有機的でアナログ的な輝きを身に浴びることではない。それは、邪悪で、三人—あるいはたった二人—の宇宙の妖精たちによる、ほとんど理解できない言葉で歌われる曲を伴った、任天堂やLSDいよって再構成された、ばからしくて、途方もないコンセプトのライトショーによって吹っ飛ばされに行くことだからだ。そしてこういう話が嫌いな人間がいるだろうか。誰かが肉体であれ、画面上であれ、素晴らしい曲を歌うために誰かが登場する限り、メタルの宇宙ではすべてよしじゃないか?他のみんなが失敗したとしても、フォックス・ゴッドが何とかする。心配するな。

▼元記事
https://www.loudersound.com/features/does-it-actually-matter-that-yuimetal-has-left-babymetal






2018年10月20日土曜日

[UPI] BABYMETALのシンガー、ユイメタルがバンドを離れる

[UPI] BABYMETALのシンガー、ユイメタルがバンドを離れる

「体調が万全ではない」、19歳のパーフォーマーが説明した。






アニー・マーティン(2018年10月19日)

BABYMETALが、そのウェブサイトのポストで、ユイメタルの脱退を確認した。

10月19日(UPI)—BABYMETALのシンガー、ユイメタルが8年在籍したバンドを離れる。

19歳のパーフォーマー、水野由結は、金曜日にファンに向けたステートメントで発表した。これはBABYMETALのニューシングル、"Starlight"のリリースと同日に当たる。

「しばらく欠席が続き、沢山の方にご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした。何度も考え直したのですが、私はこの度BABYMETALを辞めさせていただくことになりました。」と水野は書いている。

「もう1度ステージに立ちたいという強い思いもありましたが今も体調が万全ではないこと、そして以前からの私の夢、水野由結としての夢に向かって進みたいという気持ちもあり、今回このような決断をいたしました。」と水野は説明している。

金曜日に、BABYMETALはこのニュースをウェブサイトの記事で確認した。

「昨年12月の広島公演を体調不良のため欠席して以降、活動をお休みしておりましたYUIMETALですが、本人の復帰への希望を受けて、メンバーおよびスタッフによる長きにわたるサポートを続け、ステージへの復帰を待っておりましたが、この度、本人の意向により「BABYMETAL WORLD TOUR 2018 in JAPAN」10月公演への出演を見送るとともに、BABYMETALを離れることとなりました。」とグループは書いている。

「これまでの活動を見守ってくださったファンの皆様への感謝と共に、新体制となるBABYMETALへの応援のほど宜しくお願い致します。」

"Starlight"は、バンドメイトのスゥメタルとモアメタルと共にユイメタルをフィーチャーした最後のシングルとなる。スゥメタルとモアメタルは、BABYMETALとしての活動を続け、日本で今月のワールドツアーを完結する。

BABYMETALは、2016年3月にアルバム「Metal Resistance」を、今年5月にニューシングル、"Distortion"をリリースした。グループはまた、"イジメ、ダメ、ゼッタイ"、"メギツネ"、そして"Karate"といったシングルでも知られる。

▼元記事
Babymetal singer Yuimetal leaves band






[Loudwire] ユイメタルがBABYMETALを去り、グループが新曲、"Starlight"を発表

[Loudwire] ユイメタルがBABYMETALを去り、グループが新曲、"Starlight"を発表

グラハム・ハートマン(2018年10月19日)






BABYMETALの最新曲、"Starlight"のリリースと共に、このポップ・メタル・アクトはまたファンに対して、ユイメタルがもうグループのメンバーではないことを告げた。結いは、水野由結としてのソロ・キャリアを示唆しているように思えるファン向けのメモを書いている。

本日早く、BABYMETALはユイメタルの脱退に関する発表をポストした。「昨年12月の広島公演を体調不良のため欠席して以降、活動をお休みしておりましたYUIMETALですが、本人の復帰への希望を受けて、メンバーおよびスタッフによる長きにわたるサポートを続け、ステージへの復帰を待っておりましたが、この度、本人の意向により「BABYMETAL WORLD TOUR 2018 in JAPAN」10月公演への出演を見送るとともに、BABYMETALを離れることとなりました。私たちは、彼女の貢献に感謝すると共に、将来の成功を願っています」

ステートメントは続く。「今後はSU-METAL、MOAMETALを中心とした新たなBABYMETALへと生まれ変わり、10月開催の「BABYMETAL WORLD TOUR 2018 in JAPAN」より新体制でスタート致します。

これまでの活動を見守ってくださったファンの皆様への感謝と共に、新体制となるBABYMETALへの応援のほど宜しくお願い致します。」

それとは別に、結が脱退を決めたことを説明する自身のメモを書いている:

ファンの皆様へ
しばらく欠席が続き、沢山の方にご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした。
何度も考え直したのですが、私はこの度BABYMETALを辞めさせていただくことになりました。

この決断でメンバーやBABYMETALを支えてくださっている方々にご迷惑をかけてしまうこと、申し訳なく思っております。そして、BABYMETALを応援してくださっているファンの皆様、悲しませてしまって本当にごめんなさい。
もう1度ステージに立ちたいという強い思いもありましたが今も体調が万全ではないこと、そして以前からの私の夢、水野由結としての夢に向かって進みたいという気持ちもあり、今回このような決断をいたしました。

BABYMETALとして、貴重な経験を沢山させていただき感謝しています。
私は恵まれているなと感じる日々でした。みんなで笑ってひとつになれたライブ、楽しくて幸せな時間でした。
またいつか水野由結として皆様にお会いできるように努力し邁進します。
8年間本当にありがとうございました。

水野 由結

新たなBABYMETALの中核として、スゥメタルとモアメタルが、純粋なカワイイメタルの至福、"Starlight"で中心になっている。BABYMETALは今月後半に日本で演奏を再開し、その後2018年末までにシンガポールとオーストラリアへ向かう。

上の"Starlight"のミュージック・ヴィデオを見て、BABYMETALと水野由結の今後のニュースに注目してくれ。

▼元記事
YUIMETAL HAS LEFT BABYMETAL, GROUP DEBUTS NEW SONG ‘STARLIGHT’







[Arama Japan] ユイメタルがBABYMETALから脱退

[Arama Japan] ユイメタルがBABYMETALから脱退

あらまJAPAN(2018年10月19日)






BABYMETALのメンバー、ユイメタルが本日付でグループから脱退すると発表になった。BABYMETALの公式ウェブサイトに状況を説明するメッセージがアップロードされた。

問題が始まったのは、BABYMETALの最新コンサート・ツアーの北米のコンサートにファンが姿を現したときに始まった。ショーが始まると、メンバーのユイメタルがいなかったので失望したのだ。コンサートの前には事前の発表がなく、多くがソーシャルメディアを通じて自分のいらだちを表明してからようやくステートメントがリリースされた。

マネージメントは、ユイメタルが単に休みを取っており、最終的には戻ると主張していた。しかし、彼女はもうBABYMETALのメンバーではないことが確認された今、これは当てはまらないように思える。

2018年の日本のレグから、グループが「新体制でスタート」すると約束されている。

BABYMETALは、スゥメタル、モアメタル、それにユイメタルで構成されていた。グループは、DVDとデジタル・シングル、"ド・キ・ド・キ☆モーニング"で2011年後半に始まった。彼女たちは世界的な名声を獲得し、メタル・シーンでは議論の対象となる存在となった。

ステートメント全体は以下の通りだ:

いつもBABYMETALを応援して頂きありがとうございます。

昨年12月の広島公演を体調不良のため欠席して以降、活動をお休みしておりましたYUIMETALですが、本人の復帰への希望を受けて、メンバーおよびスタッフによる長きにわたるサポートを続け、ステージへの復帰を待っておりましたが、この度、本人の意向により「BABYMETAL WORLD TOUR 2018 in JAPAN」10月公演への出演を見送るとともに、BABYMETALを離れることとなりました。

今後はSU-METAL、MOAMETALを中心とした新たなBABYMETALへと生まれ変わり、10月開催の「BABYMETAL WORLD TOUR 2018 in JAPAN」より新体制でスタート致します。

これまでの活動を見守ってくださったファンの皆様への感謝と共に、新体制となるBABYMETALへの応援のほど宜しくお願い致します。


▼元記事
YUIMETAL withdraws from BABYMETAL
http://aramajapan.com/news/music/yuimetal-withdraws-from-babymetal/92398/






2018年10月19日金曜日

[Metal Hammer] ユイメタルがBABYMETALを脱退

[Metal Hammer] ユイメタルがBABYMETALを脱退

ルーク・モートン(2018年10月19日)






BABYMETALが、ユイメタルがバンドを離れたと発表

バンドの公式ステートメントによれば、ユイメタルがBABYMETALを脱退した。

新曲、"Starlight"のリリースに続いて、ユイメタルの現況に関するポストが、BABYMETALの公式ウェブサイトに上がった。今年速く、バンドのマネージメントは、ツアーには出られなかったが、ユイメタルはまだバンドのメンバーであると語っていた。

「昨年12月の広島公演を体調不良のため欠席して以降、活動をお休みしておりましたYUIMETALですが、本人の復帰への希望を受けて、メンバーおよびスタッフによる長きにわたるサポートを続け、ステージへの復帰を待っておりましたが、この度、本人の意向により「BABYMETAL WORLD TOUR 2018 in JAPAN」10月公演への出演を見送るとともに、BABYMETALを離れることとなりました。

これまでの活動を見守ってくださったファンの皆様への感謝と共に、新体制となるBABYMETALへの応援のほど宜しくお願い致します。」

このステートメントは、今月の日本でのツアーが「今後はSU-METAL、MOAMETALを中心とした新たなBABYMETALへと生まれ変わ」るとしている。

バンドはまたツイッターに、バンドに囲まれたモアメタルとスゥメタルの画像をポストした。

▼元記事
Yuimetal has left Babymetal






[Rock Sound] ユイメタルがBABYMETALを脱退

[Rock Sound] ユイメタルがBABYMETALを脱退

ブリー・ジャミーソン(2018年10月19日)






BABYMETALが公式ステートメントを発表した。

BABYMETALのウェブサイトに出されたこのステートメントで、ユイメタルがBABYMETALに復帰しないことが発表された。

ユイメタルは、バンドからのステートメントやコメントなしで、2017年12月からバンドを休んでいた。彼女がバンドを恒久的に離れることが今回正式に発表となった。

ステートメント全体は以下の通り:

いつもBABYMETALを応援して頂きありがとうございます。

昨年12月の広島公演を体調不良のため欠席して以降、活動をお休みしておりましたYUIMETALですが、本人の復帰への希望を受けて、メンバーおよびスタッフによる長きにわたるサポートを続け、ステージへの復帰を待っておりましたが、この度、本人の意向により「BABYMETAL WORLD TOUR 2018 in JAPAN」10月公演への出演を見送るとともに、BABYMETALを離れることとなりました。

今後はSU-METAL、MOAMETALを中心とした新たなBABYMETALへと生まれ変わり、10月開催の「BABYMETAL WORLD TOUR 2018 in JAPAN」より新体制でスタート致します。

これまでの活動を見守ってくださったファンの皆様への感謝と共に、新体制となるBABYMETALへの応援のほど宜しくお願い致します。

ポスト全体は、BABYMETALのウェブサイトで読むことができる。

この発表は、こちらで読むことができるサプライズ・シングル、"Starlight"のリリースの直後に登場した。

▼元記事
YUIMETAL HAS LEFT BABYMETAL






2018年8月31日金曜日

[Download] ダウンロード2018の最高の瞬間トップ13

[Download] ダウンロード2018の最高の瞬間トップ13

(2018年8月22日)






ダウンロード2018は、ドニントン・パークでのイベントが素晴らしい夏のヴァイブに満ち溢れ、ラインナップに200以上のバンドを迎えて大騒ぎになったことから、決して忘れられないものになった。

ダウンロード2018の最高の瞬間トップ13をカウントダウンして、もう一度あの伝説の週末を追体験してみよう。

1. GUNS N' ROSESのすべて
2. PARKWAY DRIVEの火薬
3. FEVER 333のものすごいシークレット・セット
4. SHINEDOWNがダウンロード・ファミリーを一つに
5. 好天
6. BLACK STONE CHERRYのすべてを征服する演奏
7. アダム・コールがNXTの北米チャンピオンの座を死守

8. BABYMETALの闇の帰還

BABYMETALのジッポ・アンコール・ステージにおけるドニントン・パークへの帰還は、皆がフォックス・ゴッドを崇拝するためにお辞儀をする中、ほとんど宗教的な体験となった。カワイイ・クイーンたちは"ギミチョコ!!"、"メギツネ"、そして"Karate"といったBABYMETALのクラシックを通して、ダンスし、ハイキックした。モッシュはあまりに激しくて、入れ歯をなくした者がいたくらいだ!

9. AVATARの油圧式の玉座
10. BULLET FOR MY VALENTINEがダウンロード・ファミリーに復帰
11. マリリン・マンソンが陽光をものともせず
12. デモリション・ダウンロードの必死の戦い
13. オジー・オズボーンが"PARANOID"でダウンロード2018を締める

▼元記事
TOP 13 AWESOME MOMENTS OF DOWNLOAD 2018







2018年8月29日水曜日

[SBS POPASIA] BABYMETALがオーストラリアにやってくる

[SBS POPASIA] BABYMETALがオーストラリアにやってくる

Good Things音楽フェスティバルの一員として

SPSポップアジアHQ(2018年8月28日)






日本のメタル・ガール・グループ、BABYMETALが Good Thingsフェスティバルのラインナップとしてオーストラリアにやってくる。

このフェスティバルは、メルボルン、シドニー、ブリスベーンを移動し、ラインナップにはTHE OFFSPRING、STONE SOUR、ALL TIME LOW、LA DISPUTEなどが含まれる。

これはBABYMETALにとって初のオーストラリア公演となる。日程は以下の通り。

メルボルン:12月7日(金)、メルボルン・ショウグラウンズ

シドニー:12月8日(土)、パラマッタ・パーク

ブリスベーン:12月9日(日)、ブリスベーン・ショウグラウンズ

詳細についてはGood Thingsフェスティバルのウェブサイトへ。

▼元記事
BABYMETAL is coming to Australia






2018年7月25日水曜日

[Sumikai] BABYMETALがそのグラフィック・ノベル、『Apocrypha: The Legend of Babymetal』のバリアント・カバーを披露

[Sumikai] BABYMETALがそのグラフィック・ノベル、『Apocrypha: The Legend of Babymetal』のバリアント・カバーを披露

ミカ・フォン・ミカ(2018年7月24日)

[ドイツ語からの重訳です]






4月に、Z2コミックが、米国で『Apocrypha: The Legend of Babymetal』というグラフィック・ノベルを出版すると発表した。アミューズ・グループUSAが、この小説の4種類あるバリアント・カバー(中身が同じで、表紙だけ違うコミックスが複数発行される場合の異なる表紙)の1つ目を公開した。

『Apocrypha: The Legend of Babymetal』は、バンドの起源を取り扱っており、米国のアマゾンで予約注文が可能だ。この述べるが欧州で正式に出版されるかは今のところ不明だ。

このグラフィック・ノベルは、制作会社のアミューズ・グループUSAとプロデューサーのコバメタルの協力により開発中だ。GMBチョミチュクがさし絵を担当する。

BABYMETALは、アイドル・グループ、さくら学院の派生グループとして結成された。このバンドのコンセプトはアイドル・ポップとメタルの融合である(レコード・レーベルはこの混合を「カワイイ・メタル」と呼んでいる。)グループは、タレント事務所、アミューズがマネージメントする作られたグループだ。この種のバンドは一般に、アニメやマンガの分野の要素を利用している。

▼元記事
Babymetal stellen Variant-Cover ihrer Graphic Novel Apocrypha: The Legend of Babymetal vor







2018年7月17日火曜日

[Metal Hammer] ダウンロード2018レビュー

[Metal Hammer] ダウンロード2018レビュー

反対者たちは、若々しい成り上がり者であるBABYMETALをギミックとして片付けているが、忠告しておく。今日の楽しいJポップ・ミーツ・轟音パワーメタルのセットは、ジッポ・ステージで圧倒的な怪物振りを発揮した。[8/10]

▼元記事
ツイッター






[Red Bull] Skyharborが3パートからなるドキュメンタリー・シリーズをリリース

[Red Bull] Skyharborが3パートからなるドキュメンタリー・シリーズをリリース

アヌラグ・タガット(2018年7月13日)






(前略)

Q:どういう風にしてBABYMETALとのツアーが実現したのかな? 彼女たちのような誰かが君たちの音楽に関心を持ったことに驚いた?

クリシュナ:まったくその通りだよ。

ケシャヴ:僕たちは実現しないと確信していたんだ。「待機していてくれ、5月に何かがあるかも知れない」という電子メールが届いて、これが実際に始まる1ヶ月前だったんだ。僕たちは「そうだな、こんなの実現しないよね」という感じだった。それから決まったという電話があった。僕たちはバンに乗っていて、感情を抑えきれなかったね

クリシュナ:小さな女の子みたいに悲鳴を上げてたよ。楽しかった。

Q:彼女たちと一緒にいたりしたの?

クリシュナ:少しだけね。彼女たちには決まり事があるけれど、自己紹介をしてくれた。

アディトヤ:彼女たちは主に日本語を話すので、あるところからは、会話ができないんだ。

デヴェシュ:どこまで表だって話していいのかよく分からないんだ。彼女たちはとても秘密主義だからね。必ずしも彼女たちとは限らないが、たとえばバックステージでは写真もヴィデオも禁止だった。

▼元記事
Skyharbor releases Ethos, a three-part documentary series







2018年7月13日金曜日

[Planet Ill] BABYMETALとSkyharborがシャーロット・フィルモアをロックする

オデイセル(2018年5月17日)






俺はシャーロット・フィルモアで、前座のインドのメタル・バンド、Skyharborと共に、デス・メタルとポップの美学、EDM、アニメ、そしてマーシャルアーツを組み合わせているアクト、BABYMETALを観るために大衆と一緒にすし詰めになっていた。

熱気。汗。肘、雑音。空気は息と酒と音楽で一杯だった。私はどれだけ立ち見オンリーに来ていなかったかを忘れていた。最初に復帰するショーがデス・メタルのショーになるとは思ってもいなかったが、どれだけ少なく見積もってもこれはとても夢中になる、ドラマティックなショーだった。ものすごくロックしていた。プロ用のカメラは認められなかったので、俺の経験はギャXXシX9+(フリープラグなし)で撮影されることになった。

Skyharborは、紫の照明を浴びながらステージに立ち、ギタリストのデヴェシュ・ダヤルがフロントマンであり中心だった。リード・ヴォーカリストのエリック・エメリーを勘定に入れても、やっぱりダヤルが中心だった。エメリーのヴォーカルは、メランコリックでメロディアスな声質を持ち、デス・メタルで認められるぎりぎりのところまでスムーズだった。だが彼のステージでの存在は変わっていて、ステージの左側から動かず、ほとんど右を向かず、たまに観客に背中を向けてステージの奥を向いていた。Skyharborにとっては普通なのかも知れなかったが、少し変に感じた。

Skyharborは、好意的に受け入れられ、そのセットは30分ちょい続いた。Skyharborがどういうバンドなのか(プログレッシヴ、メロディック、ほとんどオルタナ・メタル)をはっきり理解するには十分であり、ヘッドライナーの人気をさらうほどではなかった。たぶんまた見に行くだろう。最新のプロジェクト、Sunshine Dustに注目だ。

BABYMETALのヘビー・メタル、Jポップ、ファンタジー、そして日本のポップ・カルチャーのブレンドによって、観客はドラゴンボールZ世代に語りかけるようなボイス・オーバーのイントロで仕上げた、日本アニメからそのまま出てきたような物語へと引きずり込まれる。その振付、証明、そして楽曲は常に感動的で、お互いに繋がり合っている。リード・シンガーの中元すず香(スゥメタル)は、ソフトで魅力的でありながら燃えるような視線と、轟音メタルと激しいライトショーの上でも届く強力な声で、常にすべてを支配していた。

観客には、BABYMETALを観るために遠くから来た、いろいろな人々(外国から来た人々もいた)で一杯であり、失望することはなかった。複数のクラウドサーファー、ひじ打ちと押しあいへし合いたっぷりの、2つほどのアクティブなモッシュピットがあったが、喧嘩になることはなかった。

ステージでは、戦闘のふりや、悪魔の格好をしたバンドメイト、そして物語にさらに磨きをかける精巧な衣装と共に、ショーが見事に制作されていた。強烈さは次第に熱狂といった感じに盛り上がっていった。クレッシェンドに高まり、それからゆっくりと、スムーズに解放され、その間、常に、スゥメタルが支配している。最新アルバム、「Metal Resistance」からの"The One"の拡大された演奏によって、エネルギーが着実に解放され、ショーの終わりを迎えた。

全体に、モダン・ポップ・ミュージックは、才能の欠如を隠すために火薬を使っている。ここでは当てはまらなかった。「Metal Resistance Episode VII: The Apocrypha」と名付けられたBABYMETALのショーは、洗練されたミュージシャンシップ、ショーマンシップ、そして観客のムードをきっちり支配し、インの夢中になれる体験を可能にするよく考え込まれたステージ・ショーをフィーチャーしていた。

もしBABYMETALおよび/あるいはSkyharborが知覚で演奏するなら、メタルが好きでなくても、行って見るべきだ。決して後悔しないだろう。舌に写真がある。Planet Illが戻ってきた。ひざががくがくだ。

▼元記事
BABYMETAL and Skyharbor Rock The Charlotte Fillmore 5/17/2018







[Daily Star] 変わったメタルのジャンル

[Daily Star] 変わったメタルのジャンル

ワシク・ハサン(2018年7月5日)






メタル音楽は流砂のようなものだ。気に入らなければ完全に避けるだろう。いくつか気に入ったものがあれば、気付く前に、発音できない名前のバンドを聴いているだろう。流砂のように、ヘッドバンギングを始めている頃には深みにはまり、最も奇妙な曲に囲まれているはずだ。

このような曲がどこまで奇妙なものになれるのかを強調するために、この記事を通じて私はいくつかのフェイク・ジャンルを含めることにする。どれがフェイクか当ててみて欲しい。すべて正解できれば、デイヴ・ムステインが君の夢に出てきて、優しく抱きしめてくれるだろう。

KAWAII METAL:アニメに次いで、日本が世界に与えた二番目に素晴らしいものだ。カワイイ・メタルはJポップとヘビー・メタルの演奏のフュージョンとして機能する。最初のカワイイ・メタル・バンドはBABYMETALだ。これはソリッドなヘビー・メタルを演奏するバッキング・バンドと共に、日本語で歌うヴォーカリストのグループだ。この組み合わせがうまく行くとは思わないだろうが、そうではない。たぶん、これは強烈なヘビー・メタルと女の子たちの声のコントラストによるものかも知れない。そうでないかも知れない。これは永遠の謎だろう。

スラッジ・メタル:これはおそらくこのリストでは浮いているだろう。スラッジ・メタルは他のジャンルのほとんどよりも遅く、ずっと目立ったベースをより強調している。従って、曲が自然に流れるグルーヴがある。ソロでさえ、ファンキーなヴァイブを保っている。本当にメローなメタル体験をしてみたいなら、KYUSSをチェックしてみてくれ。

ブラック・メタル:大量の"Distortion"、ブラスト・ビートのドラミングは、このジャンルに共通する要素の一部だ。ただしブラック・メタルを他のジャンルと本当に分けているものは、そのテーマがどれだけ暗いかだ。磔にした魔女の火刑(VENOM、"Don't Burn The Witch")から夜の無実のものの殺害(VENOM、"Countless Bathory")まで、この音楽は時にとても描写的になる。「反キリスト的」であるとして嫌う人々がいるのも不思議ではない。

パイレーツ・メタル:海賊とメタル—天国で創られた組み合わせだ。メタルと海賊はこの本来の傲慢さを持っており、従って両方がピッタリ合うのは不思議ではない。この完璧な例がALESTORMだ。そのエレクトリック・ギターは、アコーディオンやフィドルとピッタリと調和する。歌詞は略奪、難破、そしてもちろんラム酒について歌っている。次の「パイレーツ・オヴ・カリビアン」映画のサントラにならないなら、俺はとても頭にくるだろう。

ロボット・メタル:幸いなことに、このジャンルはサウンドの通りだ。ひどく歪んだロボットのようなヴォーカルは、機械が支配する暗い未来について語っており、「ターミネーター」が現実になったような感じだ。ヘビーなギター・リフはしばしばテクノ・チューンが伴う。ドラミングも狂ったようなリズムをセットする。あまりに速いので、ロボットしかこの激しいペースについていけないだろう。最高のロボット・メタル・バンドの一つであるWireless Circuitryもテーマに合った面白い歌詞を持っている。俺のお気に入りの歌詞の一つが「輝く目で私は汝を呼ぶ、これが人類の終わりである」だ。面白い。

アンブラック・メタル:これはブラック・メタルのテーマに怒り、「火には火を」というフレーズを心に抱いた責任感のあるクリスチャンによって始まったと考えられる。そのスタイルはほぼブラック・メタルと同じだ。同じような歪んだリフ、同じようなグロウルによるヴォーカルがある。ただ今度は、ヴォーカルが神をたたえ、サタンを非難する。その逆ではない。だが、ほとんどの場合、彼らはお互いから離れており、お互いに対して受け身で攻撃する。

デスン・ロール:誰かが「ロックは死んだ」というたびに、この連中は怒り狂う。その目には、自分たちがロックを救ったばかりでなく、死を加えることでより良いものとしたと映る。ドラミングはしばしば遅く、ロックンロールを思い出させるが、叫ぶようなギターソロは、死を思い出させる。一瞬にして音楽がそのアイデンティティーを変えるので耳は混乱するだろう。少なくとも結果はとても楽しい。このカテゴリーに合うバンドはENTOMBEDだ。その曲、"left hand Path"の最初のソロを見て欲しい。たいしたものだ。

ドローン・メタル:これが地獄の炎を振らしている遠隔操作のドローンを期待しているなら、失望させて申し訳ない。ドローン・メタルは、実際にはドゥーム・メタルのサブジャンルで、そのサウンドの大きな特徴は、一部の音符が長くブーンと唸り続け、曲のテーマを定める点にある。この世のものならざるヴォーカルがギターの歪んだドローンから飛び出してくるこのサウンドは、これまで聴いてきたものとは間違いなく異なったもののはずだ。特に不気味な曲は、Sunn O)))の、“Big Church [megszentségteleníthetetlenségeskedéseitekért]"だ。ああ、これがこの曲の本当のタイトルだ。括弧の中の部分は、最も長いハンガリー語の単語の一つだ。

ヘッドレス・メタル:KISSのステージ美学が気に入っているなら、ヘッドレス・メタルも気に入るだろう。音楽的には、他のヘビー・メタル・バンドと変わらないが、本当に受けているのはその装いだ。ステージに全メンバーがマネキンの頭を被って出てくるという自分たちの公演にプライドを持っている。なぜそうしているのかは誰も知らないが、音楽に合わせてヘッドバンギングしているのを見るとびっくりする。ショーのクライマックスは、セットの終わりにヘッドバンギングがあまりに強烈になるので、頭がなくなるところだ。文字通り。

このリストが、実際メタルがどれだけ多様性に富んでいるのかについて、開眼してもらえる役に立つといいのだが。残念ながら上野ジャンルのいくつかは実際には存在しない。ロボティック・メタルとヘッドレス・メタルは作り物だが、メタルの世界に加えるならとても素晴らしいものだろう。だが、少なくとも誰もパイレーツ・メタルを俺たちからは奪えないぞ。

▼元記事
Weird metal genres







[Live Metal] ライヴ要約:ロック・オン・ザ・レンジのBABYMETAL—18年5月20日

[Live Metal] ライヴ要約:ロック・オン・ザ・レンジのBABYMETAL—18年5月20日

グレッグ・マキ(2018年5月30日)






俺は生まれてこの方ハード・ロックとメタルのファンで、2006年前半以来、ライヴ・メタルを運営している二人の内の一人だ。だからヘビー・ミュージックに関してはホントにいろいろ見たり、聞いたりしてきたし、本当にユニークなものを見ることはどんどん珍しくなってきた。

そこでBABYMETALが入ってくる。

シリアスなヘビー・メタルとJポップの明るいメロディーとダンス・ムーブを組み合わせた—ウィキペディアによれば「カワイイ・メタル」として知られる—この日本のアクトは、アルバムで聴くには面白いが、ステージで生で見るとまったく違ったものだ。

オハイオ州コロンバスのロック・オン・ザ・レンジで演奏するのが二度目となるBABYMETALは、イベントの三日目にして最終日に、バンドにとって新しく、よりダークな時期を迎えるための公演で、ジッポ・アンコール・ステージのヘッドライナーを務めた。振り付けされたダンスと、"ギミチョコ!!"という曲がある以上、ダークさはもちろん相対的な言葉だ。変化を示していたのは、ショーの見た目や感覚の方だ。

ミュージシャンたちは、従来のコープス・ペイントでステージに上がったが、リード・ヴォーカリストのスゥメタル、そしてバックアップ・シンガーのモアメタルと2人の追加のダンサーは、オープニング曲で、カワイイ女学生の外見ではなく、大きな仮面と杖を含む、よりハードでめかしたイメージを採用していた。(もう一人のバッキング・ヴォーカリスト、ユイメタルは米国ツアーでは消息不明だった、彼女がどうなっているのかは、明かされていなかったし、バンドのソーシャルメディアのポストは英語で書かれていてもいささか難しかった。)中心となったのはこの若い女性たちで、メタルの世界では変わった存在のままだったが、その背後のバンドを見逃してはならない。彼らは35分間のセットを通じて、タイトであり、激しいユニットだった。

このバンドの目新しさは多くの人々を惹きつけたが、ほんの数分見るだけで、これはギミックどころじゃない存在であると分かった。BABYMETALは上昇中の本物のバンドであり、メタルの未来で大きな位置を占めるかも知れない。

▼元記事
LIVE RECAP: BABYMETAL at Rock on the Range – 05/20/18






2018年7月10日火曜日

[Metal Hammer] BABYMETALがヘビー・メタル・ワールド・カップ2018で優勝

[Metal Hammer] BABYMETALがヘビー・メタル・ワールド・カップ2018で優勝

ルーク・モートン(2018年7月9日)






BABYMETALが2018年ヘビー・メタル・ワールド・カップで優勝した

公式だ。BABYMETALが今年のヘビー・メタル・ワールド・カップの勝者となった。

彼女たちは2014年に最初のトーナメントで優勝し、決勝戦でネパールのUndersideを破り、二度目の優勝を飾った。これは接戦で、日本人トリオが獲得した票は59.95%なので、Undersideは敗戦に失望する必要はない。

16カ国を代表するバンドでスタートしたこのワールド・カップは、BABYMETALがAlestorm、Within Temptation、そしてImmortalを、UndersideがWrust、Sepultura、そしてRammsteinをそれぞれ退けた。

ヘビー・メタル・ワールド・カップの最終成績

BABYMETALはこの素晴らしい勝利についてコメントしていないが、そのファン(と誹謗者)は、非常に騒がしいだろう。2014年のトーナメントの勝利の後で、次のビデオがYouTubeにポストされている。

["Our reaction to Babymetal winning the Metal Hammer World Cup"へのリンク]

▼元記事
Babymetal win the Heavy Metal World Cup 2018






[ツイッター] BABYMETALグラフィック・ノベル

[ツイッター] BABYMETALグラフィック・ノベル

BABYMETALグラフィック・ノベル(2018年7月8日)






アートは今週出る。その前に、グラフィック・ノベル第2章からの一節。

「私たちの一つの永遠の自我の七つの面。宇宙的な生命を体現する一つの永遠の自我。そして果てしない死」

注文はこちらから:

http://bit.ly/BNGN_sevenofone

バーンズ&ノーブルの作品解説

概要
Apocrypha: The Legend Of BABYMETAL by The Prophet of the Fox God
外典:フォックス・ゴッドの預言者によるBABYMETALの伝説

世界的な音楽の風雲児、BABYMETALの伝説について学ぼう。闇と分断の軍団を破るという使命を受け、メタルの魂たちは、様々な形やアイデンティティーを取りながら、様々な時代を旅しなければならない。私たちが目にしているのは現在のBABYMETALではない。これはこれまで聴いたことのないBABYMETALに基づくオリジナル・ストーリーだ。長らく隠されてきたメタルの魂のメタル・レジスタンス外典が登場する。

▼元記事
ツイッター






2018年6月28日木曜日

[Twitter] グラフィックノベルに関するツイート

[Twitter] グラフィックノベルに関するツイート BABYMETALグラフィック・ノベル(2018年6月28日) さらに多くのアートがまもなく公開されるが、ここでは何か違うものを。グラフィックノベルからの引用だ。「斯くして、フォックス・ゴッドはメタル・レジスタンスを創造した。地球の善悪の均衡を支配すること任務とする元素の精霊である。」 ▼元記事 ツイッター




2018年6月27日水曜日

[KNAC.com] KNAC.COMが2018ロック・オン・ザ・レンジ・フェスティバルを振り返る

[KNAC.com] KNAC.COMが2018ロック・オン・ザ・レンジ・フェスティバルを振り返る

ジェフ・ケトラー(2018年6月16日)





俺はその場にいるわけにはいかなかった—ジッポ・ステージのヘッドライナー、BABYMETALの時間だったからだ。常にシアトリカルで、そうだな、カワイイ、BABYMETALは、攻撃的でものすごく圧倒的な曲であるニュー・シングル、"Distortion"で、爆音を響かせた。この時点で、バリケード沿いとその向こうの観客は、この週末に見たこともないほどの規模に膨れあがった。「カワイイ・メタル」と名付けられたJポップとメタルのミックスは、多くの人間にとって、メタルに到るためのギャップを超えさせた。好例は、俺がマーチャンダイズのテーブルで、BABYMETALは大好きだが、SLAYERのようなバンドについては必ずしもそうではない俺の子供たち一人一人に、BABYMETALのTシャツを買っていたことだ。BABYMETALについて訊ねられたときに、エディー・トランクとのインタビューで、「高潮はすべての船を持ち上げると言ったジェイミー・ジャスタはまだに正鵠を射ている。彼女たちが好きだろうとそうでなかろうと、ジャンル全体にとっては良いことだ。だが信じてくれ、もし彼女たちをライヴで見たなら、彼女たちを嫌いになろうとするのに大変苦労するだろう。女の子たちは、ものすごい演奏をする「神バンド」に支えられている。想像が付くだろうが、セットはスムーズに進む。"Karate"や"ギミチョコ!!"といった曲が、セカンド・ステージのアクション満載の夜のハイライトとなった。

▼元記事
KNAC.COM Recaps The 2018 ROCK ON THE RANGE Festival 






[The ArtsDesk.com] ダウンロード・フェスティバルのアートデスク:メタル狂乱の3日間

[The ArtsDesk.com] ダウンロード・フェスティバルのアートデスク:メタル狂乱の3日間

アートデスク(2018年6月13日)






(前略)

これに続いたのが、私が楽しみにしていた、BABYMETALのスペクタクルだが、ちょっと興ざめだった。フォックス・ゴッドと「選ばれし七人」についての狂ったような馬鹿話がスクリーンで誇大に宣伝されたが、彼女たちのショーは何か違うもので、ものすごくうまいミュージシャンを伴った、女性シンガーによる振り付けられたJポップ・ダンスでごった返していた。金と黒のスカートによる戦士の衣装や角のあるヘッドギアで見た目は驚くべきものだったが、音楽は、シンフォニックな速弾きの上の単調すぎる甘い曲だったので、4曲聞いて離れた。

(後略)

▼元記事
theartsdesk at Download Festival 2018: three days of metal mayhem







[Distorted Sound] フェスティバル・レビュー:ダウンロード・フェスティバル2018(土曜)

[Distorted Sound] フェスティバル・レビュー:ダウンロード・フェスティバル2018(土曜)

エリオット・リーヴァー(2018年6月16日)






(前略)

BABYMETAL – ジッポ・アンコール・ステージ

怪物BABYMETALは、衰え知らずで走り続けている。その重要な物語は、7番目の「エピソード」になっており、それにもかかわらず、人々はキーボード越しに、彼女たちがいなくならないとブーたれている。オリジナル・メンバーのユイメタルの不在はいまだに目立つが、残された女の子たち、スゥメタルとモアメタル、それに二人の新しいバッキング・メンバーは、それに自分たちの命がかかっているかのように、シリンダー全開で突っ走り、"ギミチョコ!!"、"Karate"、そして新曲の"Distortion"を踊り抜く。観客は彼女たちの掌の上だ—サークル・ピットが求められ、実現し、それから求められてさらに大きくなり、歓声はものすごく、その楽しさは、他のどこでも見つからないレベルにある。いま起こっていることは推測するしかないだろうが、それを見つけるのも楽しいだろう。

評価:8/10

(後略)

▼元記事
FESTIVAL REVIEW: Download Festival 2018 – Saturday






[MarkHaggan.com] ダウンロード・フェスティバル2018

[MarkHaggan.com] ダウンロード・フェスティバル2018

マーク(2018年6月17日)






(前略)

もちろん、音楽フェスティバルが素晴らしい理由の一つは、ヘッドライナーだけでなく、一日を通じて素晴らしいショーがそれ以外にも行われることにある。日本のバンド、BABYMETALは、夕方早くにセカンド・ステージで演奏したが、いつも通り、彼女たちはエンターテインメント、エネルギー、それに楽しさを山ほど提供してくれた。彼女たちを聴いたことがなければ、Jポップ・シンガーがいる非常にヘビーな音楽を想像して欲しい。彼女たちのステージ・ショーは、「Metal Resistance Episode VII – The Revelation」のストーリーを物語るビデオを伴っており、とにかく変わっていて記憶に残る。セカンド・ステージには彼女たちを見るためにものすごい観客が集まったが、理由は明らかだ。BABYMETALはいつも楽しくて、そのサウンドがちょっと変わっていたとしても、ライヴで観る価値は十分にあるからだ。

(後略)

▼元記事
Download Festival 2018







[Bring the Noise] フェスティバル・レビュー:ダウンロード・フェスティバル2018

[Bring the Noise] フェスティバル・レビュー:ダウンロード・フェスティバル2018

クレア・ルイズ・シェリダン(2018年6月)






(前略)

私たちはBABYMETALが何を言っているのか分かっているだろうか? ノーだ。必要はあるだろうか? やはりノーだ。このカワイイ・メタル・バンドの観客は、誰にも予想できないほど幅広いものであり、そのことだけでもこの事実に対する証言となっている。公演全体の振り付けとカワイサにもかかわらず、このセットにはそれでも最高にメタルな何かがある。7曲しか演奏しなかったが、"Karate"や"ギミチョコ!!"といった私たちのお気に入りはほとんど取り上げられていた—でもぶっちゃけ、私たちはまうzあの体験のためにあそこにいたんだ。

(後略)

▼元記事
FESTIVAL REVIEW: Download Festival 2018
http://www.bringthenoiseuk.com/201806/music/live/festival-review-download-festival-2018?platform=hootsuite






2018年6月22日金曜日

[Drowned in Sound] ダウンロード2018:DiSレビュー

[Drowned in Sound] ダウンロード2018:DiSレビュー

ドム・グーレイ(2018年6月19日)






(前略)

THUNDERもほぼL7と同じ時間だったが、そこで似たところは終わる。このロンドンのバンドによるソフト・ロックはその商業的なピークだった1990年代に昼間のラジオでかかりまくっていたが、今年のラインナップでもっと有名なアーティストと並ぶと、少し古めかしく聞こえる。こういう責めはBABYMETALには当てはめることができない。この週末、ジッポ・アンコール・ステージに最大の観客を集めたBABYMETALは、衣装の変更、花火、そしてステージの小道具を組み合わせている。彼女たちの音楽はAQUAがSLAYERをカバーしている(またはその逆)と言えるもので、彼女たちが日本の民謡、「さくら、さくら」とケリー・キングのギター・ハンドブックから出てきたようなリフを組み合わせた"メギツネ"目がミックスが始まると、これは以降の完璧な45分間のサマリーとなった。彼女たちはまた信じられないほどすばらしいばんどで、彼女たちの演奏を見てから微笑みを浮かべずに去った者には意義を申し立てたい。

▼元記事
Download 2018: The DiS Review







2018年6月20日水曜日

[Mosh] ダウンロード・フェスティバル2018における最高の女性たち | ライブ・レビュー

[Mosh] ダウンロード・フェスティバル2018における最高の女性たち | ライブ・レビュー

リアン・ウェストベリー(2018年6月15日)






毎年、フェスティバルは完全に男性の世界であるように思え、ダウンロード・フェスティバルのラインナップで一人の女性を探し出すことすら難しい頃もあったが、2018年は何かが変化したように思える。ラインナップだけを見ても、メイン・ステージの数名を含めステージを飾った女性の数は信じられないものがあり、ジャンルの間の割合が等しくなることはないにせよ、これは歓迎すべき変化だ。

(中略)

BABYMETAL

BABYMETALに関するアピールの多くは、そのクレイジーなコンセプト、そしてスゥメタル、モアメタル、そしてユイメタルとバンドの背後の才能あるミュージシャンたちとのコントラストがとても奇妙なので、なぜかそれがうまくいく。この週末に私たちが見た中で、明らかにセカンド・ステージで最大の観客を集め、このバンドは、フォックス・ゴッドと選ばれし七人のストーリーにまつわる演奏を行った。(あら探しをすべきものでない)BABYMETALのミュージシャンシップについてはさておき、このバンドの魅力は間違いなく、彼女たちが行ったショーで、すべての興味津々の観客に対して与えたものだ。言語の壁にもかかわらず、"ギミチョコ!!"や"Karate"のような曲で、観客がもぐもぐとシンガロングすることを止めるものは存在しなかった。

(後略)

▼元記事
The Best Of Women At Download Festival 2018 | Live Review






2018年6月19日火曜日

[Nintendo Enthusiast] Babymetalがニンジャラのスイッチへの移行を助ける

[Nintendo Enthusiast] Babymetalがニンジャラのスイッチへの移行を助ける

ジョン・フリシア(2018年6月16日)






ガンホー・オンライン・エンターテイメントがスイッチ向けに、新しいマルチプレイヤー・アクション・ゲーム、ニンジャラを2019年春に発売する。これは素晴らしいが、そのティーザー・トレイラーで俺の目に付いたのはなんだか分かるか? 連中は、バッキング・トラックにあのBABYMETALの曲を使ってるんだ!

これはあらゆる意味で俗悪なトレイラーだ。子供の忍者がビルの両脇を上下し、健全な武器を振り回し、お互いをバブルガム爆弾で吹っ飛ばす。ゲームは、オンラインまたはオフラインで最大8人までプレイできる。ニンジャラの別の感想はこちらから。

だが何てことだ、BABYMETALの"メギツネ"とこのトレイラーを組み合わせるという決定で、すっかり俺はワクワクしている。知らない人のために、BABYMETALはここ何年もの間で、最も成功した日本の音楽の輸出品だ。彼女たちは初めての「カワイイ・メタル」バンドで、曲はJポップのアイドルが歌い踊っているが、音楽自体はシュレッドする達人のミュージシャンによって同時に演奏されている。理論上はこれはうまく行くはずはないんだが、実際には、BABYMETALのセカンド・アルバムは、ビルボード200で1963年以来の最高位にランクされている。

俺はこのグループが大好きなので、2014年に彼女たちの初めての米国公演を見るためだけに人生で初めて飛行機に乗ったんだ。だから、新しいスイッチ・ゲームについてレポートして、同時にBABYMETALの布教を広めることなら、もちろんやるよ!

▼元記事
Babymetal Helps Ninjala Come to Switch






[Metal De.] ロック・イム・パルク2018:双子のフェスが幕を開けた

[Metal De.] ロック・イム・パルク2018:双子のフェスが幕を開けた

(2018年6月3日)

[ドイツ語からの重訳です]






6月2日(土)—ロック・イム・パルク2018

二日目は、ばかばかしいが、わくわくするショーを行った日本のBABYMETALで始めよう。母国では彼女たちは大スターで、日本だけでなく、この人気は欧州へと大きな波となって伝わってきた。

従って、パーク・ステージの前のエリアは、早い時間にも関わらず、混み合っており、白塗りのバック・バンド(神バンドと呼ばれる)がリフとドラミングでセットを開始し、数多くのクラウドサーフィンが並行して発生した。シックな衣装を着た若いシンガーたち(本当は3人だが、ユイメタルが不在のため、二人のダンサーがいる)は小さなミサでこれを祝福し、キツネに敬意を表してから、ようやく曲が始まった。これに続いたのは、完全に振り付けされたショーで、オフスクリーンの録音、同期したダンス・ムーブ、空手の動作、そして非常に個性的で変わっているが、突き進むような一種のマンガ・メタルを通じて、物語が語られた。観客はずっと熱狂していた。壮大なコンサートで、本当に楽しく、まだ見たことがないなら絶対に見るべきライヴだ。それだけの価値がある!

▼元記事
Rock im Park 2018 Das Zwillingsfestival öffnet die Pforten







2018年6月16日土曜日

[contactmusic.com] ダウンロード・フェスティバル2018ライヴ・レビュー

[contactmusic.com] ダウンロード・フェスティバル2018ライヴ・レビュー

アダム・ホールデン(2018年6月13日)






陰鬱な天気が何年も続いたあとで、ダウンロード・フェスティバルはようやく、5日間ふさわしい素晴らしい天気に恵まれ、10万人を超えるファンが、英国のロックの本拠地へと向かい、GUNS N' ROSES、オジー・オズボーン、そしてAVENGED SEVENFOLDなどが、全員にデビルホーンを掲げさせた。

(中略)

オジー、GUNS N' ROSES、そしてマリリン・マンソンのようなレジェンドが出演する中、Dragonforceや特にBabymetalを含むラインナップに新しい側面が加わり、またWWE NXTやエア・ギター・ステージが加わるなど、出演者を選んでいる連中がフレッシュなアイデアに対してオープンであることを示した。

(中略)

土曜には、ベテラン・ロッカーのThunderがものすごい観客を集めたが、日本の全員女の子のバンド、BABYMETALはサプライズ・ヒットとなった。2016年にも同じような成功を収めたBABYMETALは、より大きなステージ、そしてこれに合った観客のもとに招かれた。Jポップをニューメタルと融合していることで知られるこの女の子たちは、ゴシック風の衣装を着ているが、日本のJポップ感覚を加えることで、不思議に違っている。文化的な日本の神話のナレーションを背景に、このトリオは傑出しており、観客はとても気に入った。もし知らないのなら、最近のThe Prodigyのアルバムのハードな跳ねるようなサウンドに似たところがいくつかある。とてもユニークなセットで、彼女たちは間違いなくまた戻ってくるだろう。

(後略)

▼元記事
Download Festival 2018 Live Review






[Rock am Ring] ツイート

[Rock am Ring] ツイート

(2018年6月16日)
Rock am Ring 2018が開催されたのはもう2週間前だが、まるで昨日のことのようだ! フェースブックに、ベスト・オブ・デイ1のフォトアルバムがあるよ!(http://www.bitly.com/RAR-2018-Best-of-Day-1
# rar2018 # day1 #festivalmemories

▼元記事
ツイッター






[Kerrang] ヘビーメタル・フットボール:ケラング・ロック・ワールド・カップ!

[Kerrang] ヘビーメタル・フットボール:ケラング・ロック・ワールド・カップ!

(2018年6月13日)






国内のサッカー・シーズンが終わったいま、チャンピオンズ・リーグのファイナルはもう昔の思い出で、ワールド・カップの熱狂が支配している。世界最大のフットボール・トーナメントが明日ロシアでキックオフするので、こちらは決定的なロックのワールド・カップをお届けしよう。俺たちのヴァージョンだが。下に、この夏、ジュール・リメット・トロフィーを競う32カ国のキラー・ロック、パンクまたはメタル・バンドを挙げた。どのスペインのフォーク・メタルのベテラン、スイスのポスト・パンクの変態、あるいはアルゼンチンのスペース・ロックのクールな若者がこのリストに登場しているのかを見てくれ。

(中略)

日本、BABYMETAL

BABYMETALは世界征服への道を歩み続けているので、君がフォックス・ゴッドに既に祈りを捧げたことを期待する。2016年のキラー、「Metal Resistance」アルバムは、このバンドが単に物珍しいだけのものではないことを証明し、メガヒットの"Karate"は、世界中のプレイリストやロック・クラブへと飛び込んだ。彼女たちは今や自分たちのレーベル、Babymetal Recordsさえ持っている。BABYMETALはいなくならないから、乗っかるか、他へ移るかだ。

(後略)

▼元記事
HEAVY METAL FOOTBALL: THE KERRANG! WORLD CUP OF ROCK







2018年6月14日木曜日

[Nottinghamshire Live] ダウンロード2018土曜レビュー—GUNS N' ROSES、LAWNMOWER DETH、それにPARKWAY DRIVE

 [Nottinghamshire Live] ダウンロード2018土曜レビュー—GUNS N' ROSES、LAWNMOWER DETH、それにPARKWAY DRIVE

トム・ハムシャー(2018年6月10日)






(前略)

近年ドニントンで6つのショーを行い、このすごい演奏もあって、たぶんLAWNMOWER DETHが近い将来ダウンロードのメインステージに立つことが期待できるだろう。

ジッポ・アンコール・ステージで続いたバンドはこのエネルギーを受けて、残りの一日中この勢いが止まらなかった。サザンプトン出身のBURY TOMORROWの私的的な演奏は、日本のJポップ・メタル・バンド、BABYMETALへと続き、この日のそれまでで最も多く、最も生き生きとした観客を迎えて、ドニントンにそのユニークなサウンドを届けた。

(後略)

▼元記事
Download 2018 Saturday review - Guns N' Roses, Lawnmower Deth and Parkway Drive






[Kerrang] BABYMETALダウンロード・レビュー

[Kerrang] BABYMETALダウンロード・レビュー

(2018年6月13日)






一体全体何が起こってるんだ? それがメタル・レジスタンスと7人のミステリアスなマスクをした、杖を持った人物に関わるものなら、BABYMETALしかありえない(★★★★)

この日本のグループは、フォックス・ゴッドがそれが何か正確に分かっているとしても、いつもど派手な物語を抱えている。プロットを追いかけようと苦労している者—そしてこの週末の中間点では確かにたくさんいたはず—にとってはありがたいことに、ずっとはっきりした音楽的なフックも備えているんだ。

彼女たちはまだユイメタルなしでやっているかも知れないが、女の子が一人いなくても、自分たちの本質のすべてを備えており、それを今日、何かとても特別なものに変えるだろう。

▼元記事
BABYMETAL's performance at Download 2018







E3 2018 - ニンジャラ:ガンホーがBABYMETALをBGMにしたカラフルなマルチプレイヤー・アクション・ゲームを発表

E3 2018 - ニンジャラ:ガンホーがBABYMETALをBGMにしたカラフルなマルチプレイヤー・アクション・ゲームを発表

アレクサンドル・S(2018年6月13日)

[フランス語からの重訳です]






俺たちは、ある任天堂スイッチ向けの作品が見た目とても良いと思った。

E3の一環として昨日放送された任天堂ダイレクトで目立たずに、ガンホー・オンライン・エンターテイメントが、ニンジャラの名前に応えた、次の作品を見ることができた。

このトレイラーは、この作品がどれだけカラフルで、どこか「スプラトゥーン」を思わせることを正しく示すためにオンラインにも上げられている。これは、現代の忍者が関わる、4対4のオフライン、またはオンラインのアクション・ゲームの最初のヴィジュアルで、BABYMETALの"メギツネ"がBGMとなっていた。忍者たちは壁の上を走り、刀や忍者ガムを使って町中で戦う。簡単に言えば、完全にクレイジーで、キャラはそれぞれとてもカラフルだ。

「ニンジャラ」は、2019年春に任天堂スイッチ限定で出ると思われるので、詳細を学ぶ時間はたっぷりある。公式ウェブサイトも開かれた。

▼元記事
E3 2018 - Ninjala : GungHo annonce un jeu d'action mulitjoueur coloré sur fond de Babymetal






[Metal Sucks] BABYMETALがジョニー・キャッシュの"Folsom Chocolate Blues"と出会う

[Metal Sucks] BABYMETALがジョニー・キャッシュの"Folsom Chocolate Blues"と出会う

マクスル・ローゼンベルク(2018年6月13日)

彼女の最新のマッシュアップで、DJ・カマーバンドとして知られるユーチューバーが、「全世界で最悪の曲」と主張するものを創り上げた。BABYMETALの"ギミチョコ!!"とジョニー・キャッシュの"Folsom City Blues"のマッシュアップだ。

これは世界最悪の曲だろうか? こう言わせてもらおう。ジョニーが生きていてこれを聞かずにすんで良かった。

▼元記事
Babymetal Meet Johnny Cash in “Folsom Chocolate Blues”
http://www.metalsucks.net/2018/06/13/babymetal-meet-johnny-cash-in-folsom-chocolate-blues/




[Metal Injection] このBABYMETALvs.ジョニー・キャッシュのマッシュアップは論点をはぐらかしている—「なんでだ?」

[Metal Injection] このBABYMETALvs.ジョニー・キャッシュのマッシュアップは論点をはぐらかしている—「なんでだ?」

(2018年6月13日)

DJカマーバンドはこれまでも非常にユニークなマッシュアップを提供してきた。たとえばDISTURBED vs.スティーヴィー・ワンダーや、KORN vs.シェリル・ロイド、そしてTOOLミーツ・テイラー・スウィフトなどだ。でもこれがこれまでで一番ユニークな選択だろう。

BABYMETALの"ギミチョコ!!"ミーツ・ジョニー・キャッシュの"Folsom Prison Blues"だ。最近の他のキラー・マッシュアップは以下の通り。

▼元記事
This BABYMETAL vs. JOHNNY CASH Mash Up Begs The Question – "Why?!"






2018年6月13日水曜日

[Podium Info] レポート:BABYMETAL—6月5日—ティヴォリ・ヴレデンブルク

[Podium Info] レポート:BABYMETAL—6月5日—ティヴォリ・ヴレデンブルク

フランシス・プロンク(2018年6月6日)

[オランダ語からの重訳です]






2016年に、BABYMETALの大騒ぎがオランダにもやってきた。この日本のバンドは、フォルタロックで演奏を行い、これが最初で最後のオランダでのコンサートになっていた。彼女たちの2018年ワールド・ツアーが発表されると、奇跡的にユトレヒトがスケジュールに加わった。ティヴォリ・ヴレデンブルクでのコンサートはすぐにソールドアウトとなったので、もう1公演が追加された。

BABYMETALはものすごく人気があり、朝から既に、たくさんの開場を待つファンがいた。世界中のファンが、自分たちのお気に入りのバンドを見るために、集まっていた。観客の多様性は顕著だった。全身に黒をまとったステロタイプなメタル・ファンから、キュートなロリータ少女たち、そしてポケモンのコスプレまで。

BABYMETALは、十代の中元すず香(スゥメタル)、菊地最愛(モアメタル)、それに水野由結(ユイメタル)で構成されるが、水野は理由が不明のまま不在となっている。ファンは、日本のツアーを休んだユイの不在についてもっと明らかにして欲しいと求めている。今夜は、その代わりに二人の女性ダンサーがいた。女性ヴォーカリストたちは、神バンドと呼ばれる4人編成のバンドによってサポートされており、全員が白塗りでローブをまとっている。大きな白いキャンバスに、「Metal Resistance Episode VII - The Revelation」というヴィデオが表示された。スターウォーズ的な感覚があり、「選ばれし七人」について語られた。少し闇の力を召喚しているような感じがある。カーテンが落ちると、"IN THE NAME OF"が会場に響き渡った。BABYMETALの進化は興味深い。キュートなチュチュやおさげは、黒いスーツに代わっており、彼女たちがアニメ映画の戦士たちのように見える。

よりヘビーなメタルは、しばしばスクリームによる歌詞でほとんど理解出来ないが、BABYMETALの場合は別の理由で理解が難しい。彼女たちは日本語で歌うのだ。ロンダの観客はそんなことを気にしていなかった。ダイハードなファンは、歌詞を苦もなく歌っていたからだ。バンドには複数のシンガーがいるが、スゥメタルがこの夜のスターだった。わずか20歳の若さで、彼女はたやすく観客を支配していた。そしてちょっとしたジェスチャーとそのものすごいカリスマで、観客にウォール・オブ・デスをはじめさせることができる。

BABYMETALはJポップの影響を持つユニークなバンドで、セットでは一瞬たりとも退屈なところはなかった。グループの振り付けはピッタリと合っているので恐ろしいほどであり、振り付けの中には空手から借りているものもあり、踊りというより戦いのようだった。メタル、明るくてほとんどかわいいヴォーカル、そして完璧に振り付けられたダンスの見事な組み合わせは、うっとりするような体験となった。"メギツネ"や"Karate"の様な曲も良かったが、この夜のハイライトは"ギミチョコ!!"だった。新曲2曲も演奏されたが、正式なタイトルはまだ明かされていない。こうした曲はものすごい歓声と、伝統的なデビル・ホーンに似ているが、親指と中指と薬指をくっつけるBABYMETALの個性的なシンボルをまねした手で迎えられた。

BABYMETALは、素晴らしいショーを演じ、これは簡単には忘れられない体験となった。イントロがキャンバスに登場した瞬間から、最後のエピローグまで、観客は魅了された。これは典型的なメタル・ショーとはまったく異なり、コミケのような感覚がある。ロンダのような会場でこのバンドを見るのは最後になるだろう。BABYMETALはAFASライヴやジッゴ・ドームやロッテルダム・アホイのようなもっと大きな会場にふさわしい。

▼元記事
VERSLAG: BABYMETAL - 05-06 - TIVOLIVREDENBURG








[DUIC] 日本のBABYMETALのためにファンは何時間も行列した

[DUIC] 日本のBABYMETALのためにファンは何時間も行列した

オプマー・ケリク(2018年6月6日)

[オランダ語からの重訳です]




水曜の午後のティヴォリ・ヴレデンブルクにおける特別な写真。日本のメタル・バンドのファンがたくさん、ステージ前の場所を取るために、何時間も立っていた。

BABYMETALは、三人の女の子たちからなる日本のカワイイ・メタル・バンドだ。このバンドは日本、それにヨーロッパでもものすごく人気がある。コンサートは午後8時から始まるのだが、多くのファンはかなりの時間行列していた。

「朝4時45分からここにいるんだ」と、ユトレヒトに住んでいるアメリカ人のジョセフは言った。やはりBABYMETALのファンだというルームメイトと共に、ジョセフは時間を潰すために陽光の中でビールを飲んでいた。「なんでそんなに早くからって? 最前列が欲しいんだよ!」

ルイスはロンドンからユトレヒトまでこのバンドを見に旅してきた。このバンドは英国でも人気があるという。「金曜にイングランドのフェスで演奏するんだが、俺は行けないんだ。俺は今朝スキポールまで飛んできて、もう5時だ。混むだろうから、確実な方を選んだんだ」

写真:ヨブ・ヴァン・ガッセルト

"Distortion"は、BABYMETALの最新シングルだ。
▼元記事
Fans al uren in de rij bij TivoliVredenburg voor Japanse Babymetal






[Rock Fanatics] ロック・アム・リンク2018—金曜

[Rock Fanatics] ロック・アム・リンク2018—金曜

サブリーナ・ノミンクカイト(2018年6月4日)

[ドイツ語からの重訳です]






(前略)

同時に、クレーター・ステージはよりハードなサウンドが響き渡り、ピットの中のファンが、Callejonのメタルコア・サウンドに熱狂した。このデュッセルドルフのバンドは、エネルギッシュなショーを行った。それからBABYMETALが続いた。この日本のバンドは2人のシンガーと2人のダンサーからなる。ハードなメタル・サウンドを担当するそのバッキング・バンドは神バンドと呼ばれる。BABYMETALはJポップとメタルという二つの異なったジャンルをミックスする。これは「カワイイ・
メタル」と呼ばれる。そしてショーでは、ユニコーンやピカチュウやパンダがクラウドサーフィンしているのが見られた。最前列の日本人のファンは、BABYMETALの振り付けに合わせて踊ることさえできた。

▼元記事
Rock am Ring 2018 – Der Freitag






[NME] ダウンロード・フェスティバル2018—究極のメタルの週末を素晴らしい写真で

[NME] ダウンロード・フェスティバル2018—究極のメタルの週末を素晴らしい写真で

リッチ・ホブソン(2018年6月12日)






(前略)

Babymetal – ダウンロード2018

雰囲気は完全に興奮した雰囲気となり、ヴォーカリストのスゥメタル、ユイメタル(原文ママ)、そしてモアメタルの登場で爆発的な歓声が起こり、バンドがその個性的なシアトリカルなショーを始めると、さらに高まる一方だった。

メタルのショーで振り付けされたダンスを見ることは多くない。そしてBABYMETALは、特にデビュー後は音楽レベルでまさしくメタルなので、このバンドが、何かまったく違うものを残りの世界に披露するのを見るだけでも、入場料の元は取れる。

(後略)

▼元記事
Download Festival 2018 – the ultimate metal weekender in stunning pictures






2018年6月11日月曜日

[Upset] ダウンロード2008の2日目はBABYMETAL、PARKWAY DRIVE、GUNS N’ ROSESなどが登場

[Upset] ダウンロード2008の2日目はBABYMETAL、PARKWAY DRIVE、GUNS N’ ROSESなどが登場
それにTHE FAIM、ロロ・トマシとTHE FEVER 333

サム・テイラー(2018年6月10日)






(前略)

アヴァランシュ・テントから離れて、ジッポ・アンコール・ステージへきてみると、何かちょっと違ったことが起こっていた。BABYMETALは、いつもうまく逃れられないような、自分たちの意図する世界へとファン達を押し込むようなショーを行っている。一分ごとに観客がどんどん増えていくと、ダイハードなファンは、この常に大きくなり続ける怪物を一目見ようと、前に向かって徐々に進んでいく。もし話が分かっていなければ、確かにカルトのように見える、キツネ・サインを何千もの手が掲げられる中、通りがかりの者もBABYMETALの物語へと引き込まれていく。

スモークがステージの前に湧き出て、神バンドが正装で津乗すると、観客に火が付いた。轟音が響き渡る"In The Name Of"が着実に盛り上がり、ついには観客が大熱狂に到る。それはスゥメタルが遂に姿を現すまでだ。それからすべてが白紙に戻る。彼女はセンターステージを厳粛な歩調で歩み、そのすぐ後ろにモアメタルが付いてくる。ユイメタルの不在が続いていることによって、二人のバックアップ・ダンサーが彼女の代わりを務めている。彼女たちの美学はよりダークなものであり、さらにその伝説を探る、新しい方向へとBABYMETALを向かわせている。

ここからは、振り付けされたダンス・ムーブ、パワフルなメタル、そして何よりも、BABYMETALの世界が、いずれ君を呑み込んでしまう、抑えの効かない化け物へと変わっていくという信念という漠然とした記憶しか残っていない。

(後略)

▼元記事
DAY TWO OF DOWNLOAD 2018 BRINGS BABYMETAL, PARKWAY DRIVE, GUNS N’ ROSES AND MORE
PLUS THE FAIM, ROLO TOMASSI AND THE FEVER 333.






2018年6月9日土曜日

[Music Week] ダウンロード・フェスティバル2018で見るべきバンド6

[Music Week] ダウンロード・フェスティバル2018で見るべきバンド6

ジョージ・ゲイマー(2018年6月8日)






Baby Metal
6月9日(土)

最近、メタルで登場したより注目すべきストーリーの一つである日本のBABYMETALは、Jポップのメロディーを大げさなパワーメタルと融合し、"Karate"や"ギミチョコ!!"といった曲というかたちで、熱狂的な効果をもたらす。既に英国のウェンブリー・アリーナで単独公演を行い、英国におけるファンベースはその規模は大きくなるばかりであり、新曲"Distortion"をリリースしたばかりでのこのダウンロードでの演奏は、彼女たちのキャリアの新章の始まりにふさわしいものだ。

▼元記事
6 Bands To Watch At Download Festival 2018






[Interview] BABYMETAL

[Interview] BABYMETAL

ヘンリー・イエイツ






音楽シーンは日本と特別な関係を持っている。何十年も西洋からの最もヘビーな輸出品にやられ放題になったあとで、日本は、BABYMETALを送り返してきた。これは三頭のカワイイ・メタルの風雲児で、骨が砕けるようなリフと耳から離れないヴォーカルを融合している。リード・シンガーのスゥメタルが期待して欲しいことについて語った。

ダウンロード2018は楽しみ?

「ダウンロードに戻れてうれしいです。BABYMETALは常に上を目指し、前進する存在です。私たちの演奏が、ファンの皆さんが忘れることのないものになることを願っています」

君たちのダウンロードのセットでファンは何が期待できる?

「私たちは新曲、"Distortion"を演奏します。ファンの皆さんが、振り付けを楽しんでもらえたらと思っています」

ダウンロードで何か思い出はある?

「前回ダウンロードで演奏した時は大雨だったので、ステージに上がれないんじゃないかなと心配していたのを覚えています。でもファンとスタッフの皆さんのサポートのおかげで、演奏を行うことができ、この上なく幸せでした!」

今年見たいと思っている他のバンドは?

「日本ツアーで前座に呼んでくださったGUNS N' ROSESさんを見るのを楽しみにしています」

▼元記事
Babymetal




[Reflection of Darkness] ライブ・レビュー:ロック・アム・リンク—2018年ニュルブルクリンク(初日)

[Reflection of Darkness] ライブ・レビュー:ロック・アム・リンク—2018年ニュルブルクリンク(初日)

クリスティアン・バイエルマン(2018年6月8日)






Babymetal

日本のメタルの風雲児、BABYMETALは、一部では最も期待されていたバンドであり、このバンド(それとも現象?)は、軽く既にものすごく高まっていた期待を超えて見せたと言ってもおかしくはない。文字通り、クレーター・ステージの前の2万人ほどの観客で、この日本で最もホットな音楽の輸出品のものすごい魅力を逃れられた者はいなかった。ステージ上の多次元的で、シアトリカルな演奏は、音楽的あるいは芸術的な品質について一切妥協することなく、あらゆる尺度を吹っ飛ばして見せた。

俺は個人的には、この日本語の歌詞、古代的な衣装、そして芸術的な振り付けという不思議な組み合わせが、何かしらの毒物を加えることなく、明るい陽光の下というオープンエアの状況でうまく行くとは考えたこともなかったが、最も素晴らしいかたちで、俺が間違っていることが証明された。突然、最高に没入できるライブ体験のタイトルについて、RAMMSTEINに強敵が登場したのだ。もし彼女たちを見るチャンスがあるなら、とにかく行け!

https://www.facebook.com/BABYMETAL.jp
www.babymetal.com
セットリスト:
01. In the Name of
02. Megitsune
03. Gimme Chocolate!!
04. Untitled
05. Distortion
06. Karate
07. Road of Resistance.

▼元記事
Live Review: Rock am Ring - Nürburgring 2018 (Day 1)







[Badische Zeitung] 中間の音色を求めて

[Badische Zeitung] 中間の音色を求めて

シュテファン・ローテル(2018年6月4日)

[ドイツ語からの重訳です]






現在、性別、肌の色、国籍、そして主な役割に大きく依存した特権について多くが議論されている。これまでほとんど触れられてこなかったジャンルが従来のロック音楽で、ステージのスターはいまだに男性ホルモンで充ち満ちた白人男性が中心であり、女性はむしろ最前列で叫んでいるファンかグルーピーの候補生の役割を持たされている。一般的な認識としてはそうだが、ニュアンスはどうだろうか?

ドイツでは既に巨大フェスティバルとなっているロック・アム・リンクとロック・イム・パルクに目を向けてみよう。先週末のこの双子のフェスティバルの観客は前年より35,000人減ったが、それでもこのアイフェルとニュレンベルクにおける3日間のイベントは、それぞれ7万人以上を集めた。

(中略)

おそらく、伝統的なロック・ショーから最も逸脱していたのがBABYMETALだろう。このグループは、日本のガール・バンドの視点からメタルを解釈している。その中には、巧妙に振り付けされたダンス・ルーチン、精巧な衣装、そして、おそらくロック・イム・パルクのステージで初めて登場したと思われるラペル・マイクを含んでいる。ロック・バンドは自らをあらゆる種類の極東の神秘主義のタトゥーで飾っているわけではない。だからダンスだけでなく、日本の十代が歌う"ヘドバンギャー!!"のような曲を聞くのはとても新鮮なのだ。グループが創り上げた「ベビー・ヘッドバンギング」では、髪の毛を激しく振り回すのではなく、跳ねるときに、首を片側に傾ける。

BABYMETALは最も極端だろうが、伝統のジャンルを再解釈したのは彼女たちだけではない。(以下略)

▼元記事
Auf der Suche nach den Zwischentönen








[Redbrick] ダウンロード・フェスティバル2018で見るべき10の非ヘッドライナー

[Redbrick] ダウンロード・フェスティバル2018で見るべき10の非ヘッドライナー

ナオミ・ペン(2018年5月26日)






Guns N' RosesとAvenged Sevenfoldがラインナップをリードしているとして、レッドブリックのナオミ・ペンが今年のダウンロードでとにかく見逃せない出演バンドをご案内する。

(中略)

Babymetal

カワイイ・メタル・ジャンルの発明者として、BABYMETALは、スラッシュ・メタルのバック・バンドを伴ったタイトな振り付けを含み、しばしば観客に寄り大きなサークル・ピットを作ることを求める、ユニークなショー体験で世界中に知られている。2016年の「Metal Resistance」で英国のアルバム・チャートに記録的な登場を果たし、BABYMETALは以降、ウェンブリー・アリーナで単独公演を行い、世界中のフェスで演奏してきた。彼女たちは今年、ダウンロード・フェスティバルに帰還し、彼女たちを笑う者に対して、自分たちが単なるギミックではないことを証明する。6月9日(土)のジッポ・アンコール・ステージで彼女たちを見逃すな。

チェックすべき曲:"ギミチョコ!!"

▼元記事
10 Non-Headliners You Need To See At Download Festival 2018






2018年6月7日木曜日

[Instagram] リース・ウィルコックスのインスタグラム

[Instagram] リース・ウィルコックスのインスタグラム

trwrhys
ユトレヒトはすごかった! 信じられないような会場……あれだけの水準に近い場所でまた演奏できたらラッキーだ。

BABYMETALは正直、本当にありがたいホストだった。クルーはとてもクールだったが、同時にとても有能だった。本当に素晴らしかった!

今はバンに乗ってダウンロード・フェスティバルに向かっているところだ。日曜のセットの前の数日間すっかりだらしないかっこうになりそうだ! 100%のロック・スターの生活だな、今は。

▼元記事
インスタグラム






[Smash Press] BABYMETALが息を呑むようなショーでティヴォリ・ヴレデンブルクを吹っ飛ばす

[Smash Press] BABYMETALが息を呑むようなショーでティヴォリ・ヴレデンブルクを吹っ飛ばす

リアンネ・ブラント(2018年6月6日)

[オランダ語からの重訳です]






日本のヘビー・メタル・バンド、BABYMETALは、2016年のフォルタロックで初めてオランダを訪れた。BABYMETALは、6月5日(火)および6日(水)に2度のソールド・アウト・ショーを行った。観客の国籍の多彩さに驚かされる。スペイン、フィンランド、日本、そして数多くの国々。円熟したBABYMETALファンにとって、遠すぎる目的地などないのだ。

7時頃にファンは入場を許され、1時間後にはDREAM STATEが会場のウォームアップを行うことになった。南ウェールズ出身のこの5人編成のバンドはまだ登場したばかりで、観客は少し静かな感じだった。シンガーのシャーロット・ジェイン・ギルピンが口を開くと、彼女は深い声を持っているように思えた。2番目の曲、"In This Hell"では少し緩んだ感じで、スクリームもはっきりときこえるようになった。ああ、この女性は見た目よりずっと素晴らしい。ベーシストのダニー・レイヤーと二人のギタリスト、アレッド・エヴァンス、それにリス・ウィルコックスの演奏も良くなってきた。

DREAM STATEのリード・シンガーは、明らかに本領を発揮しており、音楽に没入していた。ギルピンが曲の間に話す短いスピーチでさらにバンドの良さが前面に出てきた。彼女は、バンドメンバーにとって人生で最も大切なものであり、観客が自分たちに大きな意味を持つと語った。この演奏を記憶に残るものとしたのは、ギルピンがステージから飛び降りて、柵の上でバランスを取りながら1曲歌い、それから観客の上にジャンプして、クラウド・サーフを行ったことだ。素晴らしい夜となることを約束する、驚くほど素晴らしいスタートとなった。

9時ぴったりに、アニメーションが、ステージに広げられたキャンバスに映し出された。BABYMETALは、ライトサイドとダークサイドに関して、ツアーを通じてエピックな物語を提示してきた。私たちが今回見たのはダークサイドで、選ばれし7人の物語だ。バンド・メンバーのユイメタルは健康上の問題でこのツアーに参加しておらず、二人の女性ダンサーが代わりを務めている。4人編成のラインナップがステージに登場すると、観客は完全に熱狂した。激しいギター・プレイが演奏される中、独特のスーツを着た4人が儀式のようなオープニングを飾った。

最初の歌曲、"Distortion"が始まると、ファンはまるで野生動物の群れのように思えた。ピットが直ちに開き、苦もなく、ティヴォリ・ヴレデンブルクは、押し合いへし合いする観客で一杯になった。BABYMETALがダンスし、観客はエネルギッシュだった。日本語の歌詞はファンにとって何の問題でもなかった。新曲が2曲披露されたが、観客はまったく知らないようだった。にもかかわらず、楽しそうにピットは続き、人々は歓声を上げ、小節を掲げていた。

新曲が2曲終わると、観客は"紅月"で素晴らしい戦闘ショーを楽しむことになった。二人のダンサーは、素晴らしい戦闘の振り付けを演じ、このバンドがどれだけのものを引き出しに入れているのか驚かされることになる。続いて"メギツネ"、"ギミチョコ!!"、"Karate"といったヒット曲が演奏される。このショーは本当に息を呑むようなものなので、どこを見ていいのか分からないだろう。踊る女性たち、背景でアルバムそのままに演奏を行うバンド、大暴れする観客、そして素晴らしい照明効果。この公演は、この世のものとは思えなかった。この晩は、"The One"で終わった。ステージは、スモークとヴェルヴェットの光で美しく飾られ、女の子たちは最後のエネルギーを振り絞って歌った。ピットが止まることはなかった。ティヴォリ・ヴレデンブルクは、良いワークアウトの場となった。

この晩は実際、夢に見ていた以上のものだった。唯一の残念な点は、ショーが1時間しか続かなかったことだ。これはBABYMETALの公演の質に影響を与えるだろうか? そうは思えない。観客の熱狂はこれまでにないものだった。6月6日(水)のショーのチケットを買えなかった熱狂的なファンは、次のツアー、そしてBABYMETALの新章を待つことになる。

▼元記事
BABYMETAL blaast TivoliVredenburg omver met adembenemende show